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故郷、岩船を偲ぶ

故郷、岩船の祭りが終わると一気に秋は深まり、木々の

紅葉も進みます、

今年の祭りはあいにくと天候は不安定な一日だったようです。

当日は、前に自分で撮影したビデオやこちらの図書館で見つけた

岩船大祭のビデオを見て故郷の祭りの思い出に浸りました。

子供の頃、前日からほとんど寝る間もなく母が作った祭り料理、

この時期は鮭の母川回帰で鮭のシーズンとなるので

鮭料理が主となります。

ハラコ(イクラ)、氷頭(ひず)なます、やきもの、煮物・・・

現在はどうかわかりませんが、岩船祭りは無礼講

各家々は、戸口を開け放ち着飾った娘たちが座り

「おめでとうございます」と言って入ってくる見ず知らずの

人でもご馳走でもてなします。

はっぴ姿の屋台の引き手の若連中も徒党組んでなだれ込んできます。

自分の町内の屋台に置いていかれ路地裏や知らない家の戸口で

ひっくりかえって居る者、・・・・

祭りの喧騒の夜はふけていきます。


ここで、漁業で栄えてきた岩船で魚の料理は数々ありますが

鮭に関しては古くからの戒めがあり、岩船の人達は今でも

堅く守っていることがあります。

 一つは、川に上った鮭を絶対採ってはならない。

 鮭で鮨を作ってはならない。

これは次のような由来から来ています。子供の頃、父から聞かされた

事なので、あるいは一部間違っているかもしれませんが、自分なりに

今でも覚えていることは次の内容です。

 昔、岩船の集落が石川の河口の小さな集落の頃、石の船に乗った
 
 石船(岩船)神社の神様が海から来て、浜辺の崖を、ふじづるにつかまって

 上陸した。

 集落に来て一夜の宿を願ったが、丁度、各家は石川に上ってきている

 鮭の捕獲シーズンで保存食の鮭の飯鮨つくりで忙しくて断られた。

 他の家では不幸があって弔いが有るから断られ、

 次の家では、嫁がお産したばかりで穢れているがそれでも良ければ、ということで

 とまることが出来た。

 この地にとどまった神様は漁業他の技をつたえた。

以来、岩船の民は、藤づるは焼いてはいけない。

            石川に上ってお宮の橋をくぐった鮭は神の使いなので
            捕獲したり、いじめてはならない。

            鮭で、飯鮨を作ってはならない。

これを堅く守っています。

正月料理で飯鮨を作りますが、鮭は使わず、鱒や、身欠きにしんを使います。

この故事は、私なりに思うに、我々の先祖は、古来より鮭の母川回帰を

知っていて、母川に戻ってきた鮭を保護すること。

さらに、シーズン中に保存食を作る為に多量に捕獲してしまうことを

いましめて、適量だけを収穫するように。

そんな意味があるのではないでしょうか?

となりの村上では三面川で盛んに川漁を行いますが岩船は海でしか

とりません。

実際、川に遡上した鮭は婚姻色が出たら身が固くなり味は落ちます。


太古の昔、岩船の地に来た、石の船とは何だったでしょうか?

UFO?神様は宇宙人?

我ら、岩船人は宇宙人の子孫?

夢は広がります。






 
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新潟県北部の漁師の次男坊で生まれ、情報産業に従事して退職後は佐渡島で生活。

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